[コミック雑誌版]三途の渡し人竜
“悪を断ち斬る凄腕ヒーロー!!”――「医は仁術」と分かっちゃいるが、連日殺人剣の稽古に余念のない竜。
「人の命は何物にも換え難く尊いものだ」と反目する医者志望の一太郎。
ある日、道場破りのゴロツキ浪人に襲われお光という娘が、医者でも治せないような目に遭ってしまう。
さらに、竜と一太郎と親しい<夕>も狙われ…。
人を救う術と人を殺す術、その狭間に揺れる“竜”!!“カブキ野郎の無鉄砲人生!”――蛇の目の頭が押しつける闇の仕事により、寛治はまたしても危ない綱渡りをするハメに陥ってしまった! 凶賊鮫引一味の引き込みをしていた、<お雪>という上玉のいい女を匿うことになった寛治は…。
お上があてにならない幕末の混乱! 短筒の申し子・寛治の行く末もどこへやら…?“奇想天外! うんちくギャグ!!”――いつの世も人間の欲には切りがない。
だから口車にも乗せられてしまうのだ。
隣の長屋に引っ越してきた坊さんに“これからのこと”を占ってもらうことにした与助とおせん。
しかし与助は、「もうすぐ死ぬ」と言われてしまい、不老不死の薬捜しの旅に出ることに…。
信じる者は救われる。
死ぬまで懲りない奴もいる!“人生いかに生きるべきか!? 異色列伝・無名の人々!”――人々の暮らしに争いはつきもの。
そして、争いと憎しみの不幸の連鎖もまた…。
今泉村と高田村は、間に挟んだ気仙川の漁場をめぐり長年に渡り争い続けてきた。
両村の遺恨は根深いものがあったのだが…。
郷土には、身を捨てて争いを治めた偉人が存在した!!“舎密の夢は…化学の悪夢か!?”――ある晩、霜の郷・国友村上空に、夜だというのに虹が妖しく光っていた。
すると突風が吹き荒れ、蘭学者・金剛晴正の屋敷が吹っ飛んだ。
この時、爺に助けられた双樹は十数年後、江戸の天文方より<舎密方>採用の通知を受け取った。
江戸に出た双樹を待ち受けるものとは? 化学の夜明けに、夢は悪夢に通じていた…!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60008573