洛陽伽藍記

6世紀、ありし日の北魏の都、洛陽。
荘厳な伽藍を誇った寺院のかずかずを舞台とし、政治、経済から社会、民俗、学芸まで、当時の文化万般にわたる大パノラマが展開される。
「詩三百、思い邪(よこしま)なし」とは孔子の言葉だが、この中国最古の古典詩集を体系的な古代学の視野から、いにしえ人の歌謡として素直にとらえなおした斬新な口語訳と注釈。
江戸元禄期の生活図解百科。
上は公卿から下は乞食まで、あらゆる職業を、用いられる器物を図示しながら簡略に解説する。
原本の体裁にならって編集し、注を付した。
表題の「琴棊書画」をはじめ、「文房趣味」「中華文人の生活」「白楽天の朝酒」のほか、食べ物ばなし、幸田露伴の追憶、故郷下関にまつわる逸話など、中国を愛した文人学者のコクのある随筆集。
江戸中期、大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ、わが国初の図入り百科事典の口語訳。
天文、地理から動植物、人事まで、類書を博引傍証して解説する。
第16巻は、巻八十八から巻九十四の本まで、果部後半・草類前半。
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